ストーリー
太平洋上に巨大台風が発生。中国沿岸部の人工120万人の都市に進路を向けて
発達し続けている。台風の動きが不安定の中、市長(ウー・ガン)は
中国政府の対策の苦慮に神速な対応で市民を避難させる。
ちょうど街では莫大な建設費をかけた一大プロジェクトが発信中。
気象学者(ソン・シャオイン)の強力を仰ぎながら「人命は何事にも尊いもの」と
いう信念の元、行動する。
作品のコメントは熱血的な市長が一人で
会議、現場にも赴き、指示をする。よくあるパニックムービーとは違い、
最後はキスで終わったり、死んで終わるということもない。
最後は温暖化が及ぼす影響を伝えるところがにくい。
また作中で過去のテープが流れるシーンは今の中国が頑張っている、
元気がることを記しているようです。また波の迫力を出すCG、VFXといった
映像の最先端技術をたっぷり取り入れているのではなく、
ウルトラマンでみる特撮映像という点が本当にあるようでリアリティが感じられた。
それでも脚本が甘いような気がするので、あちこちにネタがふられるが
どれも中途半端。テープが汚れていたのか、回っている間にも黒ずみが目立った。
今、中国経済だけが盛り上がっているのではなく、
中国文化も凄まじい勢いで盛り上がってきているのを大いに感じた作品でした。
最近の映画は面白いです。特に配給会社が小さい映画ほど。こんなに長くコメントしてしまった・・・
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