フリー・ライターの南波(バナナマン設楽)が時期作品の取材のために
裁判所の傍聴席にて現場の状況、動きを勉強していく中で
傍聴マニアと呼ばれる人たちと知り合う。彼らは“どうせ人ごと”という観点から
裁判を楽しんでいる。そんな傍聴マニア独自の視点から裁判のあり方を
違った角度から見つめた作品。本作は漫画から実写化されたものによる。
「頑張れ!ベアーズ」のような「オーシャンズ11」のようなコミカルでズッコケな
部分をもたせながら、ちょっとシリアスにまた笑いにと、感情を大きく揺さぶる
演出力豊かな映画となっている。
メジャー級の作品でないことは重々承知。でもそこには大いに感動と笑いがあるのは事実
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