2010.3.3に当時としては稀なブログなるものを書き始めた最初のネタが
絵日記のような単純なそれは「16-35mmを手放して〜」という内容。
今さら読み直しても惜しいことをしたと思ってしまう。
あれから8年の時が経ち、年とともに撮影のパターン、バージョン・スタイルが変わった。
今では年季の入ったボデイ2台にレンズも増えた。
先のブログには「70-200mmは手放した」と書いてあるが、
この手放したレンズと全く同じものをまた手にすることになったのは、
なんとももどかしい。
8年経っても70-200mmは性能、スペックが劣っていないということを改めて感じた。
またずっと買いたいレンズがいくつかあるどころか、
そろそろ他メーカーへの総替えを考えている始末。
どうも年とともに目の衰えを感じ始めているのでメガネを掛ければ、
では済まされないプライドの問題も邪魔してくるのだ。
これから先、カメラマンとしてのスペックは上がるのかは別として
カメラのスペックは上がり、ユーザーニーズが先行してカメラマンとしての
こわだりも薄れていくのだろう。
完全に受け身スタイルだ。
でも機器スペックが上がって一眼レフを持っていればカメラマンという状況となり、
薄利多売の商売になっても変わらずに自分のスタイルをブレずに保ち続けていたい。
世間にはすでにボタン1つで自動演奏できる機材があって誰でも操作できるものもある。
でもミュージシャンcharさんのライブが満員なのは、
人の織りなす技や温かみというものが存在するからだろう。
ぼくも世間体を受け身でとられてしまう40代ではあるが、
アーティストとして、
創作者として
自身しか表現できないオリジナル・個性というものを
もっと全面に出してこれからの活動に広げていきたい。
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