〜働かざるもの食うべからず28〜
台風通過中の雨の中、
家でジッとしているのは息苦しいとの
家族からのクレームにより得意のネットサーフィンをして見つけた日本科学未来館。
雨の日だし、平日だし人が少ないだろうとたかをくくって行ったら、
チケット売り場前は大行列。
ちょっと愕然したが、すんなりと流れ、
子供らは
フロアガイドも見ずに
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猛ダッシュで場内を駆け上り、
ベタベタと触り、
見まくる。
じっくりとフロアをチェックしてから臨みたい大人と手当たり次第に突進していく子供。
この差は永遠に縮まることはないだろうと、
子供の後ろ姿を見て思いながら後を追う。
とにかく目に入る小物を撮って自宅に帰ってからじっくりと解説とともにみようと、
思ったのまずは撮ったものを見てみよう。
そしてロボットの進化は人間の進化ともいえて、
凄まじい進化を感じずにはいられなかった。
7Fフロアの食事スペースはお昼時間には満席になるほど。
これが祝日だったら! と思うとゾッとした。
人類の痕跡、未来への進化を凝縮した
この科学館は日本人以外のアジア人や西洋人にも興味のあるものであった。
人が求める未来を地球規模でなく、民族、家族規模という小さなユニットで考えたら、
何ができるのだろう。
宇宙スペースを担当していたボランティア員と話した。
おこなっていることは人間が作り上げたものだけど、
今からそれを簡単にやることはできない。
だから、みんな間近に実感することないのだろうって。
「今週末、宇宙まで家族旅行するか!?」なんて簡単に言える時代がきてはじめて
宇宙や無限に広がる世界を関心がもて、意識するのではないか。
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未来をカタチに想像できなかったら、是非とも日本科学未来館に行ってみてほしい。
充実した1日が送れることだろう。
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