月にどのくらい立川へ来訪しているのだろう。
この日もまた立川へ立ち寄る機会を見つけたので、お寺に行きがてら、ご飯屋を探すことに。
そしたら、よく通るラーメン屋があったので、ここを・・・と考えていると、
この日は偶然にもラーメン500円の日であった。
迷わず入店し、食券機で500円ボタンを押し、
カウンターのみ店内で順番がわからずに待ち席に適当に腰掛けて待っていると、
順番待ちの着席もあるようだった。
気づかずに2番目に座るもあとに来て1番待ち席に座った方がお先にどうぞ!
サインをくれたので早速、かるく会釈してカウンターの端席へ。
オーダーの仕方がわからず、ニンニクは?と聞かれ「はい」としか答えられずにいたら、普通サイズが到着。
厨房を眺めていると、もやしは茹でるのみ。同着でオーダーした隣の方は山盛りで。
ちょっと悔しい感じで食べ始めると、もやしに当然のごとく味がないので汁にひたそうとしてひっくり返すように麺を上になるようにして食べる。
この汁がメッチャ濃い。飲めないくらい。
味なしの茹でただけのもやしに絡めることで初めてもやしに味が付き、汁が薄まってくる仕組みなのだ。
そのためニンニクや油などもよ~く絡ませる、
いわゆるまぜそばのようなスタイルなのだが、
麺がなかなかでてこない。
出てこないというよりも
そもそも
麺が
ほとんど
ないのだ。
もやしをたんまりのせられたもんだから、
麺が隠れているに違いないと思い、
探しても出てこないのは、麺が元々ないからということになる。
これでは『もやしつけ汁』ということになる。
これで
ラーメンとは
言わせないぞ!
もやしは1袋30円くらいで売っているから汁をつけるだけならば、こんなにも払うのが悔しくてならない。
順番待ちしている間に食べている方の様子を見ていたのだが、
30cmくらいのもやしピラミッドをオーダーしていた細メガネ君が正解だと。
このくらいのもやし量を食べなければ、もとが取れない。
大きな声であいさつをして退店。
心なしか満足のない食事にもう1軒食べに行こうかと、考えながら駅へと向かった。
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